人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


変わり者 アレクシス

[残るは首元と、まるで眠っているような顔だけだ。]

 貴方の気に入ったアデルは、私の思い出の住人でしたよ。
 子どもというのは、あっという間に大きくなるものです。

 何か貴方に求めるものがあるようだ。
 あまり意地悪をせず、答えてやってくださいね。

[首筋へ濡れた傷口を押し当てれば、彼の血を奪いたい欲求に駆られる。
しかし今はまだ器しか創造していないため、いくら牙を立てようとも糧を得ることはできない。
こくりと粘ついた唾液を飲み込み、眠る城主の顔に触れる。]

(248) 2014/02/22(Sat) 21:59:37

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