[銀糸の触媒を手に、見よう見まねで呪を唱える。なんとか成功したのか、オリジナルと比べると多少いびつながらも、倒れた見張り兵らは…ざり、ざりと四つんばいで立ち上がり、見張りの塔を下ってゆく。下からだけでない上からのアンデットの襲来は、砦の混乱に一層拍車をかけることだろう*]