人狼物語−薔薇の下国

355 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサII


高校二年生 ジル

[それは軍服の男との話が一段落する前か後か。
自分も状況について、この場に居る魔女に話しておくべきだろうと、口を開く。]

 ……あの、吹雪と結晶を使うひと……ネコミミモエさんって言うんですか?……は。
 相手なんて関係ない、と言っていました。

 人狼と見做してもいいのか、と尋ねたら、肯定も否定もしませんでした。

 誰が怪しいか解らないから、皆を脱落させようとしているのか。
 あのひとが人狼なのか、まではわかりませんが。

 ……正直、一緒に魔女になりたい、とは思いませんね。

[人狼でないなら、積極的に脱落させるべきではないのだろう。
けれど、一緒に魔女になれば、自分の魔女生活を脅かされるかもしれない。
そんなことはごめんだ。

自分は強大なディアボロスを狩って、狩って、狩って。
途方もない魔力を手に入れなければならないのだから。]

(248) 2015/07/14(Tue) 20:58:26

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