ねえ、……待ってよ。
[「さようなら」を告げ、背を向けたフリーデル>>208に呼びかける。震える声]
つまりさ、人狼を見分けることができる人が長生きできるように、
リデルの命を差し出そうっていうんでしょ……?
でも、 ……あたしそんな人知らないよ。
リデルは知ってるの? 誰かがそういう力を持ってるってことを。
[それなら、まだ、揺れ続ける感情を理性が抑え込むことが出来そうで、しかし、 定まらない。
話を真面目に聞いていたせいで飲むタイミングを逃していた紅茶が、
手の中で急速に冷えていくのを感じていた]