[遥かを目指す翼を、彼はどのような想いで見つめていたのだろうか。今はまだ、伺い知ることが出来ぬ。ソマリが開示した考え>>157には、静かに頷いておいた。短慮な学徒を止めねばならぬ見解は、お互いに相響くもの]ふふ。では其の評価、今後も得られるよう励みましょう。[ほんの少しの本音を見せた相手へ、]……、共に幸いを紡げると、宜しいですね。[その三白眼の奥の色を覗き込むような仕草を戯れて、巫女姫が微笑む。そうして束の間の歓談は仕舞いとなった*]