[姫君のゆかしげな動作>>232をみると、これまた気恥ずかしくて目を逸らす。
すると今度は見上げる精霊と目が合い>>236、視線をおよがせる]
あ、いえ、欲しい、というわけではないのです。ただ、思い入れのある本には、奥付だけではわからない価値があるので。
そうですね、確かに私の店の品揃えは変わっているので、直接買い付けるより、他の店への仲介、という形になるかもしれません。
["向こう側"を店と解釈したらしい。
話しながら、商売の話題を続ける自分がなんだか情けなくなった。この整ったお伽話のような場所で、自分は異分子だった]
あ、誰か来たみたいです。ちょっと見てきますね。
[そう言って逃げるように離れると、足音が響いた廊下を覗き込んだ。泡を食った少年を見つけることは出来ただろうか?]