人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖将軍 ソマリ

[皆で帰る、決して敗退を許さぬ。>>123

そうして奏でる少年は、聖なる神を抱く教会の暗部を知らない。
己も同じ目的を持つはずなのに、
彼ほど清廉と言い切れぬのは若さに欠けるからだと言い訳づいた。

軽く頭を振り、金糸を揺らすと、纏め髪を後方に払い。]

 アデル、君じゃ盾になれない。
 本当に護りたいと思うなら、
 君はいつか、刃を振り下ろす時が来るだろう。

 ―――…まぁ、女の子を護るのは童話の時代から、男の役目だ。
 期待しているよ。

[彼の決意にそっと差し挟む現実の声。>>239
最後は揶揄を混ぜ込むも、案外信憑性がある。
気を紛らわせるように放った声が、せめて彼の心に降り積もるように。]

(248) 2014/02/17(Mon) 23:30:40

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