人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


黙示天使 アデル

[天の子との語らいと並行して。
 こちらが伝えた答えを、大天使は頷きながら聞いていた>>151]

 ――そうで、あったのかもしれません。

[大天使を責めるのではなく自戒する口調で、彼の者の言葉>>152に頷く。
 彼らの在り方を、悪しきものと決めつけていたこと。
 争いを通じてしか、その良さに気付けなかったが故に、黙示天使は消滅までも追い詰められたのだった]

 おのれを、知ること。
 かつてナタリエル様も私に、そのようなお言葉を掛けてくださったような気がします。

[折しもそれは、気付きを得たきょうだいへ告げられた言葉>>155と似たもので。
 自然、黙示天使から笑みが零れた]

(247) 2017/11/17(Fri) 22:11:49 (suzukake)

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