人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


辺境伯嗣子 オクタヴィアス

― サクソー川南岸・修道院側 ―

[騎兵の1隊が崩れた大盾隊を蹴散らしに駆ける。
その後に続かんとした1隊に槍や石が投擲された。
意気を上げるが如き動きにその1隊は優先をそちらへと移す。
それは先程焦りを抱き始めていた1隊。
仕留めんと突撃を敢行するが、蜘蛛の子を散らすように逃げられ。
再び集まる方へと更に突撃を敢行する。
幾度か繰り返すと、いつしか騎兵の1隊は敵陣の奥へと誘い込まれ、多数の民兵に囲まれた。
向けられる刃に馬も危機を感じ落ち着かなくなる。
騎兵の1隊は焦りが生んだ状況に歯噛みし、囲まれながらも突破を試みるが、沈黙するのも時間の問題だろう]

 左翼弓兵、歩兵の横へ。

 騎兵が引くタイミングに合わせて投射を。

[川岸へと寄る前、弓兵に対して指示を一つ投げる。
半減しつつある騎兵の援護として、突撃の助走を得る間の相手の足止めを狙った。
騎兵の突撃が始まれば矢雨は止み、騎兵が引けば放つを繰り返す//]

(247) 2016/02/22(Mon) 20:40:52

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