[>>241暫くしてから投げ掛けた質問に大きく首を傾げられ、別人かと思ったところに二度の頷きと共に応えが返ってくる。
内心ツッコミされている通り、ナンパよりいいお友達として親交を深める方が得意だ。]
あー、良かった。
人違いじゃなかった。
……。
あー、あの時かぁ…。
いきなり話し掛けてアイテム渡して去るとか、謎の通行人でごめんな。
[杖を振るような仕草とやり取りまで教えて貰えたなら、記憶を抽斗から取り出す事が出来て。
少し眉尻を下げて謝るが、彼女にとって悪い思い出になっていなかったなら良かったと。]
君、あの時よりも強くなってた!
だから、またあの連携が見られたらいいな。
[恥ずかしそうに数歩下がった彼女には心よりの言葉を送る。]