─ →八坂神社へ ─
[>>209ガラケーと睨めっこしてくれていた亜梨沙が見つけたのは、八坂神社。
論拠となる考え>>210>>211を亜梨沙が聞かせてくれたならば、静かに同意の頷きをみせる]
うん、同時は有難いものね。
[そうして辿りついた八坂神社。
亜梨沙が出す炎の鳥の様な鮮やかな緋色の西楼門に一瞬目を奪われたのは、先ほどまでいた大将軍八神社と比べれば酷く彩り豊かな光景に見えたからだろう。
同じ古都にある神を祀る社でも、場所によってこうも違うものかと内心興味を覚えながら、亜梨沙と共に本殿へと向かう。
手水舎で両手をきっちり清められないのは、状況が状況だけに、少し多めに見てくれるだろうか]
── 急急如律令 ──
[亜梨沙と並び神への参拝の儀礼をするのも三度目。
両の手できちんと挨拶出来ない事を神様に詫びながら、加護を願う言葉を紡ぐ。周囲の人目はさすがに気になるが、それも仕方がないと諦めて。
得られた加護は6(20x1)]