人狼物語−薔薇の下国

297 吸血鬼の脱出ゲーム


絵本作家 ローレル

どう思う、と言われても分かりません。
だって、吸血鬼なんて会ったこともないんですから。

[でも、このMr.セルウィン>>222はお話ができるみたいです。]

だとしたら、すべての吸血鬼がすぐに襲いかかるものだとは思えません。
もしかしたら、温厚な吸血鬼さんもいるのかも。

[そこまで考えて、ローレルは指先を合わせて小首を傾げます。]

お話ができるなら、……ううん、ちゃんと聞いてくれるなら。
助け合うことだってできるはずだよっ!
そうじゃないなら、今、私はかぴかぴにひからびるまで血を吸われて死んじゃってるよね?
だって、既に二人に会ってるんだもん。

[そう、この二人は――吸血鬼なのでしょう。]

(247) 2015/02/01(Sun) 19:55:09

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