― 水軍旗艦・『ヴィルベルヴィント』甲板 ― そっかあ……火と水、合わせられるってすごいなぁ……。[声音にこもるのは感嘆と羨望と。自分が水でもう一人が炎、それで分業できてる、という自覚があるから強く追い求めはしないけれど。やっぱり、思う所はあるんです] あ、うん、そっちはだいじょーぶです。[まずは落ち着かないとだけど、と思いつつ。ぶん投げられた部分については頷いておいた。*]