―― 食べ終わって ――
[さて、厨房にご飯をもう少しと思いながら、感じたのは近づく気配>>244。
何だろうと振り返れば、会釈されたのでこちらも会釈。
どうやら筆談するらしいけれども]
――あ、そう言えば神父さんのリヒャルトだったっけ?
久しぶりぃ!
うん、泊まった泊まった。
で、泊まった人が変な症状……あー、うん、すっごく心当たりがあるよ。
なんというか、ちょっとぬいぐるみとかが好きになったとかそう言う系かな?
[嘘は言っていない。対象がぬいぐるみ以外も含まれている事に気が付いていないだけである。
相手が悪寒を感じているなんて露知らず]
リヒャルトも、もしかして変な症状にかかったとか?
言葉喋れないから……口が使えないとか。
[なんとなく彼の症状を予想しながら言ってみたけれど、どんな答えが返っていたか]