人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


巫女姫 シルキー

皆様の期待は、有難きこと。
なれど此の千年の刻、王府が国を支えていられたのは
ソマリ殿。――貴方がたを始めとする貴族の皆様の
助力があってのこと。

嘗ての姫王も、独りで全てを為した訳ではありません。

[四季祭の聖句は、あくまで祖霊を祀るもの>>0:7
あれは姫王を支えた人々へ、継がれし姫王の魂が感謝を捧げる祭祀だ。

天をゆく鳥を眼差しで追う、彼を。
真っ直ぐ捉えたまま]

ですから、…

私も貴方に期待しておりますよ。ソマリ殿。

[掛ける声は殊更に柔らかだった]

(247) 2015/03/08(Sun) 00:16:19

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