[紅茶やクッキーを希望する人がいたら配ったり、空いたティーカップを片付けたりしていたら、手伝いを所望された。さすがに18年前に村を出たニコラスは覚えていない。むこうがこちらを見たら思い出すかもしれないが。] すいません。ちょっと今手が離せませんから。[ティーポットを示しつつ、申し訳なさそうに答えた。**]