→ パン屋 ―
[二人を見送ってから、パン屋に入れば。
出迎えてくれたのは相変わらずの主。
エプロンよりも、いっそ町の上流家庭の子息が着るようなブラウスのがよっぽど似合いそうに思えるセリフと、笑顔>>180。
青年は一瞬だけ対照的な苦笑いを浮かべたけども、すぐに愛想笑いへと切り替える。]
やぁどうも。
うん、いい天気だし、空はキレイだね。
薬草を天日干しするにもちょうどいい。
おかげで仕事もはかどるよ。
そう思えば悪くない日だね。
[君も輝いてるに関しては華麗にスルーを。
否定したところで、きっと今の数倍の言葉が返ってくるだけだろうし。]