人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


盟主 ジェフロイ

[友の名がクレメンスの口から出れば、唇を噛んで胸元を押さえた。
何かを口に出すことはなく、静かに話の続きを聞く。

そうしてこちらを向いた視線に、困ったような顔で答えた。>>229]


 結局俺たちは、父の土俵で相撲を取っていたわけですね。
 ……かなわないなぁ。


  ─── もちろん、覚えてますよ。
  とても、気の強い子でした。

[自分も茶を一口啜り、少し顔を歪めた。
苦い、とでもいうように//]

(246) 2015/03/17(Tue) 23:01:56

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