……何、どうかしたか?[けど、ただ。>>213此処にいるよりかずっとマシに思えたのは、周りの天使たちの状態と、それらを傅かせる悪魔のせいだ。困惑しているようなべリアンに首を傾げ、のそっと立ちあがった。しゃらしゃら枷が鳴る。着いていく他はない、って今は言い聞かせた部屋から去るとき先輩の顔は見れなかった。目下、何か、あればまた噛み付けばいいがぶがぶがじがじの準備、口を小さく開けていれば突然振り返られ、ふわっとびゃっと羽根をばさっと飛び上がり]