……ああ。それは、本当に
申し訳ないと思っている。
嫌な予感はしていたんだ。
その予感に従っておけばよかった。
[頭を抑え、緩く首を横に振る。
それでも小さくため息をついた後で
まっすぐに相手の視線を受け止めた。
ノーラに同胞が嵌められたとまだ知らない娘は
自分の正体が探られるその可能性があると
まだ知らないでいる]
………対話、は難しいのだろうな。
せめて金馬だけでの話なのなら
交渉出来たかもしれない。
しかし今のこの状況では、
大切な他の仲間を守る為に
心を鬼にする事も必要だろうな。
[脳裏をよぎるのは誰の影?
仲間が人狼だったなら(>>211)
そんなノーラに返す答えは
及第点を得ているだろうか。
そして悲しげな笑みを浮かべ]