―――― …ねえ、スノウ 僕は…。…僕は、一体これからどうすればいいんだろう[ 誰の前でも言えなかった言葉がぽろりと落ちる。 その意味を深く語りはしないけれど、嘆息一つ吐いて。 ] なんてね。…この非常持のせいで気弱になってるんだ ……なんでもないよ。忘れてくれ。[ ひらひらと手を振って白猫に別れを告げたら 返事を聞くでもなくその場から歩き出したのだったか。* ]