[そうして待つ事しばし後。
出来立てらしき焼きそばを手に彼女は戻ってきた。>>198
それに対してニッコリ笑顔で『おかえりなさい!』なんて、まるで知り合いを相手にするような迎えの言葉を返すシスターもどき。どの立場から喋ってるんだ貴様は。]
な、名前?
名前は……ナネッテ、ナネッテだ!
……あ、そこで食べるのは?
[彼女……ヴェルザンディに名を聞かれたシスターもどきは
少し間が空きながらシスターとしての名前を伝えつつ、屋台の脇に人があまり密集していない場所を見つけてそこを勧めてみる。
結局、まだ頑張ってシスターを装う事にしたらしい。]