人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


隠居 クレメンス

― 警備本部 ―

[マチスが出て言ってからすぐ、外で話している声が聞こえてくる。
それに構っている余裕はなかったが、ちらりと外に目を遣ったときに、ちょうどこちらへ敬礼している人物が見えた。>>238]

 くかかか。
 悪運の強い奴がもう1人居ったか。

 ふふん。天使憑きなどと呼ばれてるがな。
 アレは毎回天国の扉の前から追い返されてるクチだろう。

["天使憑き"を複雑な顔で見ている兵士たちの頭をどやしつけて、とっとと撤収作業に走らせる。]

(245) 2017/11/02(Thu) 13:49:38

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