─ 回想/氷竜軍参戦後しばらくして ─[若年軍を纏め、ようやくそれなりに体制が整いだした頃。兵の待機部屋から聞こえて来た声に、私は足を止めた] ………………[オープンスペースとなっているその場所で話をしていたのは、若年軍に属する青少年が数名。その話題となっていたのは、他でもない私だった]