うん…ありがとうヴィンおにーちゃん。[笑顔で答えながら、大切な人を待つ、たとえどんなに遠くとも、どんなに長くとも、そう決めたから。いつの約束だったのか、記憶にないまま、ただ待ち続けるそのときがくるか…あるいは……]うん、だいじょうぶだよ。わたしひとりでもちゃんとできるもん。[今はただ、部屋に広がるカフェオレの匂いと甘さに、二人の兄の優しさとぬくもりに触れながら、穏やかな時を*過ごす*]