─ 湖畔 ─
[>>233不足すぎる説明も状況から補足してくれて。
行く所なんて限られてるだろうし、というイェンスくんと共に歩き出して。
その姿を見つけ、>>218駆け寄っていった彼女の目は、最初丸くなっていたけれど。
ゆっくりと穏やかな表情に変わっていって、よかった、と言ってくれて。
最後まで、よりも薬がよく効いたことの方に比重が置かれているらしいその言葉に、こちらがきょとん、としてしまったのは彼女の苦笑を呼んだだろうか。
>>219あなただって、自分のことも大切にしないと、という言葉は>>4:3イェンスからも似たものを貰っていたから]
…私、そんな風に
みえて、ました…?
[自分にとって自覚が無い部分ではあったけれど、二人から言われるということはそうなのだろうか、と思いつつちょっと不安げに問いかけて。
けれど、>>220私の言葉を受けた彼女の破顔に、こちらはまたきょとんとなった]