人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


死霊魔導士 ベリアン

[ひとつの問いがいくつもの物語を引き出した。
けれど、ベリアンにとって一番重く感じられたのはテオドールの真の名だ。

術に使うつもりはない。
質とするつもりも、政治的にどうこうするつもりも。


 ただ──、彼が持ってゆけなかったものを、拾い上げんがため。
 生きながら死んでゆくことを決めたこの男への、せめてもの救済たらんと、胸に抱く。]

(244) 2014/04/05(Sat) 18:17:52

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby