人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル軍大佐 タクマ

[ だが、時折、その時聞いた話が頭を過って、そんな時男がどうしたかと言えば...念入りにライフルの手入れをした。
何人もの敵の命を屠ってきた武器...誰かの血や涙で購われている自分の命を確かめるように ]

[ 時が過ぎ、当時最新式だったそれが、旧式と呼ばれるようになっても男は、ライフルを買い替えることはなく。

今は、狙撃兵としての役目を負うことはない男の傍らに、何かのお守りのように、或いは忘れられぬ古傷の象徴のように、そのライフルは今も在る** ]

(244) 2015/11/09(Mon) 09:15:27

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