ベルガマスコ議員が…!?
[第二エリアからメイン・サロン。
そこに至るまで言葉を交わした、その様子を思い出す。
先程の、ガートルードからのメッセージに今一度視線を落とす。
聞きたいこと、というのは、議員に関することだろうか。>>236
ひとつ頷き、船内を全速力で走り出す。
副艦長室はコックピットの近くだったはず。
そこに至るまでいくつもの区画を、
何かに遭遇でもしない限りは、一息に駆け抜けていくだろう。
彼女が自身もベルガマスコを探し回っているということは、知らずにいるが、>>328
たとえ留守だったとしても、入れ違うよりは指定された場所で――と、
副艦長室のある通路で、待つだろう。]*