…ん? あぁ、おはようー。
[少年から大人へ変わり始めようかという微妙な境界線に佇む兄弟の声>>200に覚醒を促されて、夢の中からゆるゆると帰還する、冬眠型の兄。
ぽかぽかと本気ではない力でみにぺた君に頬を叩かせている弟の姿は微笑ましい、だが笑ってはいけないと表情筋の緊張を保ちつつ口を開く]
今日もよく寝てしまったが…。客が来てないなら問題はない。
むしろ明日への英気を養っているから推奨されるべき行いじゃないだろうか?
[性質の悪いことに割と本心からそう思っている。
お気楽なせいで3歳下の弟にいらぬ苦労をかけている気がしないでもない]
そうか、ゲルトさんの所か。
忘れ物と無理はするな。
あとパンを食うなら椅子に座らないと行儀が悪い。
[と軽くたしなめて。
体調の良し悪しは聞いて欲しくなさそうな空気を適当に察して聞く事もない]