確かに…そうですね。喜ばしいことです。[>>213周囲の警戒ばかりで、そういった事が頭から抜けていたことに気づく。時に、彼のように楽観的な思考を持つ者を羨ましく思う。昔から失敗した時のことを真っ先に考える癖があることが自分でも嫌になる時があるのだ。][しかし、休みがないのであればなぜ彼はここにいるのだろうか。そこからは深く考えないことにしておいた。まあだいたい想像は付きますが。]…はい、私もそろそろ戻りますのでお気遣いなく。[そう言い、ほどなくして王宮に戻ったのだった。]