―客室2号室―
輝実さんとゆっくり話せたか?
[ノックの音を聞いてロックを外す。>>231
スーツの上着だけを脱いで今は半袖シャツ。
傷跡を見せても反応が変わらないのは安心できる。
6年前の傷跡、見えづらい片目。>>21
この部屋だけは隠さなくてすむ。]
汗だくだったからしかたないな。
着替えも多く持ってきたし、安心でしょ。
[笑っていると時羽流は出かけるらしい。>>232
少しだけ考えて彼に近づき笑う。]
久々に、絵を描きたくなった。
落書きしてから出かけるわ。
[ちょっと背伸びしてあえて右手で頭を撫でておく。]