[エドワードの後から入室した女>>241を見て、武器商人は思わず吹き出しそうになった。そこにいたのは昨日見かけて避けるに限ると思った記者だったのだ。]
(うわー…ついてない。やっぱり宿に帰るべきだった。)
[引きつりそうになる顔に何とか笑みを浮かべることに成功する。]
私はユーリエ。よろしくお願いします、ヴィッキー。
ああ…瞳を褒められるのはあまりないから嬉しいです。
赤が好きなんですね?貴女もよく似合いそうですが…。
他にも『色々』と。大体何でも揃いますよ。
ヴィッキーは取材でこの村に?
[女はさり気なく話題をヴィクトリアに向ける。
エドワードがコーヒーを差し出してくれたので、小さくお礼を言った。]