人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


読書家 レト

[一口含んで、レトは首を傾げた。
カップを置き、残り半分のミントも残さず食べ終えて
もう一度紅茶を口にする。
今度は止まらず、ゆっくりではあるが一息に飲み干して]

 ――…甘くて、懐かしい

[眉尻を下げて、小さく笑う。
カップを両手で抱え、模様をなぞるよう指先で辿り
熱の上がった息を吐いた*]

(243) 2013/10/11(Fri) 22:38:14 (茄子)

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