……方針変更。 遠慮せず、蹂躙しろ。 森の奥まで追いかける必要はないが、下がる前に可能な限り潰せ。[なされたのは、森の中にも伏兵がいるというならこの前衛に手間をかけるのは時間と体力の無駄、という判断] こっちの持続力をなめてかかられちゃあ、たまんないからねぇ。 ……戦うために鍛えてきたものの在り方、しっかり見せてやってこい。[低い命に、おう、と声が返る。南に対し防衛していた隊も北の戦線へと戻り、軽歩兵隊による戦線の押し上げが始まった。*]