人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


貴族 ソマリ

― デ・モール火山 ―

[活火山デ・モール。時にナミュールに天災を齎す恐れの象徴足る山。
然しその危険の反面、貴族諸侯にも愛される秘湯なども点在する側面が存在する]

 …このデ・モールを南北を繋ぐ交易街と出来ればいいのだがな。
 天災と隣り合わせの領土など、例え金の成る木があろうとも諸侯はごめん被るか?

[さて、この領地を管理するという貧乏くじを担う領主など存在しただろうか
首を傾げながらも、男の白馬は朱馬車の近くへとその足を進めた]

 …姫様、まもなく此処デ・モールを抜け、南島に差し掛かります。
 シュビト入りです。

 先んじて向かわせた中には騎士団も居られるとか。
 そろそろ彼らも学徒の鎮圧に取り組みだす頃でしょうか。

[然しそう簡単に事が進む事は無いであろう事を男は承知している]

(243) 2015/03/08(Sun) 00:12:22

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