人狼物語−薔薇の下国

263 修学旅行試験


高殿 幸久 フェリクス

[唇の形だけで笑んだ兄は、妹から上がる不平を聞き流し。
兄妹にして共犯者と化す京の都。>>233
彼女が裏切るなんて、主犯格は考えても居ない。]

 琉璃、そこは保健委員だからだ。と云うんだ。
 俺がどれだけ真面目な役員か美土代に聞いてみると良い。
 
[彼女の言いようには、出来る限り楽がしたい。と高校三年生らしい希望理由が被ったE組男子を引き合いに出して嘯いた。
実際問われたならば、それ程真面目ではないはご愛嬌。
要領の良さで稼ぐのもいつものこと。>>237]

 いつも家で取る食事も好きだが、こういったのも風情が在るな。
 ―――…家で作れるものは、琉璃の味付けの方が好みだが。

[流石に湯葉やら胡麻豆腐やらは自家製出来まい。
慣れ親しんだ味以外に口を寄らさせてみるのも悪くない。
どうせ、本命の場所へと直ぐ戻る。

湯葉に生姜を載せて、口に運ぶと、旨いな。と妹へ首肯一つ。]

(243) 2014/10/19(Sun) 17:26:13

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby