ああ、大丈夫ですよ、ご心配には及びません。不調でもない者が医務室に入っては迷惑になってしまうでしょうし、お構いなく。[部屋まで、と>>235長髪の女性が言った途端、一秒にも満たない間ではありますが、傀儡の体は硬直してしまいます。座ったまま手すりから手を離し、それをひらりと左右に振れば、問題ありませんアピールにはなるのでしょうか。傀儡の顔色に一切の変化はありませんし、汗なんて滲むわけもありませんから、体調不良ではないということはすぐにわかるでしょう。]