― 集会所 ―
[ 銀髪の女性との短い自己紹介>>240をすませると、給湯室へ向かった。
湯を沸かし、備品のカップとインスタント・コーヒーを人数分、準備する。
勝手に使ってよいのかどうかわからなかったが、昨日のオズワルドも誰かの許可を得ていたふうではなかったし…と自分を納得させて。
コーヒーを淹れると、スティックタイプの砂糖とクリーマーを添えて、広間のテーブル席へ戻った。
ヴィクトリアは記者らしく、積極的に話しかけている。>>241
...は3人の女性にコーヒーを配り、自分も脇の空いた席へと腰かけた。]