人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


血晶術師 エディ

― 王都陥落数日後・城門前 ―

[舞い散る血色の煌きは、一撃で食い破られるのを辛うじて阻んだものの。
この場で、これ以上刃を向けるのは、あらゆる意味で危険だ、と。
そこに思い至るまで、かかった時間は短かった]

 ……かくなる、上は……!

[今の状況でそれができるかはわからない。
けれど、やらなくてはならない、と。

その一念が、身を動かしていた。

ベネディクトの一撃>>236、それと前後するように、魔力を集中して]

(243) 2014/09/13(Sat) 03:36:52

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