[顔が蒼褪め揺らいだ彼女を支えかけようと手を伸ばす。>>233病気とは縁遠い虚勢を張った一言には、呆れを見せ。] へえ、そりゃ頼もしいな。 そんなに元気でいてくれるなら枕を高くして寝れそうだ。 たまには強がらないで頼ってくれ。[揶揄の後ろに本心をつけたした。宿泊所に戻ってからは”また明日”と彼女に告げて、帰る背中を見送った。]