[艦が鈍色の海龍へと寄せられる中、フィオンがアデルへと声をかけてきた>>235]水霊殿のお陰で大事無い。…が、近付きすぎると危ういかもしれぬ。[己の状態を分析して軽く眉を寄せた。最初こそ離れていたために護りがあれば問題なかったが、徐々に近づいてきた今、少し重苦しい感覚が現れ始めている]