― バルコニー ― 謝ることはないよ。 おまえはよくやった。[謝罪を紡ぐ我が子に言葉を掛け、立ちあがる。] おまえが尽力してくれたおかげで、 私もずいぶんと楽になった。 ―――ふふ。あとで一緒に稽古をしよう。 おまえと剣を交えるのも、きっと楽しい。[神の使徒らを退けた後のことを当然のものとして口にする。]