―→レストラン―
[二人組と別れてから、廊下を進めば
そう時間も要らずに目的のレストランへ着いただろう。
既に席の幾つかは埋まっていて、
更に新たに先客>>232があったようだ。
シェフに話しかける男が伝言を受けた"ノトカー"とは知らず
慣れた動作でエレオノーレへ手を振って来店を報せ
適当に空いた席へと座り込むことにした。
エレオノーレの手が空いたようならば、一言。]
創作料理で。
[告げるのは何時もどおりの注文だ。
これが常連客の余裕だ。見たか。
そんな風に得意気な顔で見上げた先には
ホログラフの青い鳥が止まっていた。*]