結局のところ、人狼を探すにしても
自身の身を守るにしても、この状況で絶対の安全はない。
各人の判断で、なるべく危険を避けるように…
自分の身を守れるように、心がけてほしい。
何かあれば、私や乗員を頼ってもらってかまわない。
船側としても、
シルバー・メリー号の乗員、グルトップ号の乗員を問わず、
今この船に在る人たちを、
なるべく守りながら、人狼を探したいと考える。
[そう締めくくり、場の解散を促そうとした時だったか。
“ガルーだなんて待たずに、皆殺しってのは。”と、
あまりに物騒な見解を告げるハーランの声>>230に
翠緑を瞠った。 *]