ひゃっ!
[森の一軒家>>234、その情報に身を乗り出した彼
顔が近い!思わず年頃の女の子の様な驚きの声をあげてしまった]
え、ええ。場所はわかるわ
展望台からの道筋は大体覚えてるもの
[其れが、研究施設だというのなら。祖母の願いは叶うのだろうか]
『我らの悲願を、叶えておくれ』
[そう思っていれば、離れていく顔と謝罪。人の顔をこんな間近で見たの何年振りか。心臓をばくりばくりとしつつ]
だ。大丈夫だから
[どーどー、なんて言って落ち着く様に促すだろう
促した後、尋ねる声音は少しだけ低く]
何なら、明日――……一緒にその場所に出かけてみる?