人狼物語−薔薇の下国

272 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサ


国語科教員 カスパル

[英美の口から零れ落ちる衝撃の数々。
"普通なら"あり得ないことだ。
それでも彼女>>228へ涙一つ見せず、見せたのは微笑み。]

 ――永未。

[ぽす、ぽす。挟んだ机から乗り出して、頭を撫でる。
左手の薬指に嵌まる指輪を付ける前なら、
違う反応を返していたかもしれない。]

 お前が生きてて良かったよ。

[それでも今の俺は。
母が死んだ日の記憶を持ち合わせる俺は、
父が死んだ日の記憶を持ち合わせる俺は、
優しく接して、包み込んでやることが、出来た。]

(240) 2014/11/11(Tue) 23:49:17

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