人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍副将 マーティン

 若と兄者の―――……
     大事なときなんだ。

 儂が壁にならなくってどうする、ってなァ。

[目の前の剣士にその呟きは果たして聞こえたかどうか。
それはマーティンの覚悟が滲んだものだった。

さて、クレステッドとの会戦は何処まで続いたか。
副将を倒すことは叶わずとも、いずれは不意をついて、ここを抜けることは出来ただろう。
>>136 しかし、クレステッドが敵将を救うことは叶わなかったか。
その死に目に会うことが出来たかどうか。果たして。**]

(240) 2016/02/12(Fri) 01:00:16

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