ああ、大丈夫気にしないで。ちょっと考え事をしてたからびっくりしただけだもの
[謝らないでと手をぶんぶかと振る>>230
彼も眠れないのか。やはり後悔や不安もあるのだろう
そんなことを会話から、思った
彼の手に収まったビールを見れば、そういえばと船でのやりとりを思いだす
思えば随分事態は急展開。迎えのこない孤島、今日明日発症するかもしれない恐怖に怯える事になる
グリードダイスを振る姿を不思議そうに眺める視線、ころころ転がるダイスは黄色の文字を示す
もし1つで役が成立しないものが出たならば
私はこの情報を抱えて1人で森の奥へ向かうつもりであったのだ、けれど]
……私の目的、叶ったら皆いなくなっちゃうかもよ
[尋ねる声には揶揄口調で自嘲する――と]