人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


雷華の族長 ガートルート

まァ、死なんようにやるつもりだがな。
戦は分からんもんさ。

[花神が不思議そうに首を捻り、その髪がさらりと揺れるたび、漂う花の香に懐かしげに目を細める。

手元の盃に口を付けると、簡単に死ぬものか、と飛んでくる揶揄。>>226
強く美しい牙、今世の王華にそう評された青年は、今頃どうしているのやら。想像して、少し弛んだ頬で杯を乾かした。]

もう、牙じゃない。

[とん、と盃に残った水滴を舌の上に落として。
続かなかった言葉の代わりに、花神が言いかけた何かに>>227、今度はこちらが首を傾げる側。]

(238) 2015/10/15(Thu) 01:32:29 (roki)

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